JA東京中央は、2023年度世田谷区立中丸小学校5年生に対し、総合的な学習の時間で「フードロス削減」「世田谷みどり33達成」「地産地消」を目標として、様々な活動に取り組みました。23年5月に中丸小学校から世田谷区経済産業部都市農業課農業振興係を通じて連絡をいただき、平松先生と、営農支援課の若山さんが連絡しあい、5年生の総合の授業で出前授業をすることになりました。
活動内容は土づくの講習と実演、秋ジャガの植付け、廃棄となってしまう農産物の提供と講習、全体3回行いました。
僕たち私たちがやってきたことは「フードロス削減」と「地産地消」を広めることです。
自分たちで育てたジャガイモや農家さんからいただいた規格外野菜を使い、みそ汁やスイートポテト、ジャガイモの皮のフライを作り、地域の人や保護者の方に食べてもらうイベントを開きました。その結果、食品ロスや地産地消について意識してもらうことができました。ひとりでも多くの人たちに僕たち私たちの思いが伝わると嬉しいです。
皆さんにお願いです。まずは環境課題を知ることが第一に大切です。それを知った上で次のことに取り組んでみてはいかがでしょうか。
①野菜の皮を剥かないで調理する
②家でトマトなどの簡単に育てられる野菜🍅を育てる。
③なるべく自分の住む地域の食品を買う
SDGsの目標達成に一歩でも近づけるためにご協力お願いいたします。
もう取り組んでいる人も、取り組んでいない人も、これらのことに意識を向けて生活してみてください!
回を重ねていくうちに、子どもの方から「若山さーん」「これ見てー」と話しかけてくれるようになり、若山係長は、「行くたびにこちらも元気をもらえました。積極的に食べ物、食べるについて意識してもらい嬉しく思います。」と話しました。
今後ともJA東京中央では出前授業など地元の小学校へ足を運び、地産地消や都市農業の理解を深めていきます。中丸小学校の皆さまありがとうございました。