SDGs

地元農家による社会科見学

 東京都中野区で農業を営む松本さんは、区内小学校の社会科見学を受け入れました。同校の3年生4クラス120人が畑で説明を聞きました。当日は、2クラスずつ分かれて、30分で畑を回りました。
 同区で農業を営む早舩さんが手伝い、農機具の説明から始まり、ナスやオクラなどが育つ様子、キュウリが実っている姿を観察しました。
 松本さんの畑ではキュウリをアーチ状に栽培しており、つるを絡みにくくし、収穫しやすくするためと説明してくれました。授業の最後では、トラクターに乗って耕うんの様子など、操作する姿を見て児童たちは前のめりで注意深く観察していました。
 参加した児童からは「どんな気持ちで農産物を育てているか。作るのが難しい野菜は何か」と質問がありました。松本さんは、「おいしく安全なものを作るように心がけている。トマトやジャガイモは作るのが難しい」と答えてくれました。
 今後も自身の経験を通して、児童たちへの食農教育に貢献していきたいとおっしゃっていました。

トップへ