JA東京中央営農支援課は、7月12日世田谷区の小学校で出張授業を行いました。同校の先生から依頼を受け、2年生の児童30名を対象にJAについてやおいしい野菜の育て方を教えました。授業では、職員達がJAについてと題し、地域の農家さん達の活動や生産緑地について紹介しました。部会活動では一例として、明治神宮に奉献する宝船作りを説明しました。話を聞いた児童は、農産物でできた宝船に興味を持ち、『どのようにできるのか実際に見てみたい』と話してくれました。
美味しい野菜の育て方は、職員達が野菜クイズにして楽しく学びました。野菜クイズでは、職員の問いに対し勢いよく手が挙がりました。同校では農に対する取り組みが盛んで、児童たちはミニトマトやサツマイモを育てています。
授業の最後では、ミニトマト3種類の食べ比べを行いました。参加した児童からは「こんなに甘いトマトは初めて食べた。近くの直売所でも探して食べてみたい」と笑顔で間食。今後もJAの基本方針に従い都市農業の維持につながる活動を展開していく。次回は秋に畑で社会科見学を行う予定です。