「JAバンクの内部管理態勢構築にかかる指針」等関係規定の一部変更について

「JAバンクの内部管理態勢構築にかかる指針」等関係規定の一部変更について

サイバー攻撃によるリスクの顕在化や不祥事動向などの内外環境の変化を踏まえ、「JAバンク基本方針」の関係規定である「JAバンクの内部管理態勢構築にかかる指針」、「JAバンク健全化要綱」の一部変更が下記の日付で実施されます

実施日 令和6年4月1日(月)

1.変更内容

 (1)JAバンクの内部管理態勢構築にかかる指針
  • 系統でもサイバー攻撃を受け業務継続への影響や重要情報が漏えいする等のリスクが顕在化する事案が発生していることから、サイバー攻撃に対して更なる取組強化に向けた必要かつ具体的な対策を指針に追加いたします。
  • 具体的には①ファイアウォール機器の管理・設定の適正化等の外部からの不正アクセス防御、②連絡態勢やベンダー等専門家のサポート体制の整備、③サイバー演習等を活用した初動訓練の実施、④必要に応じたサイバー保険の活用を明示いたします。
 (2)JAバンク健全化要綱
  • 足元不祥事発覚後の適切な対応がなされなかった結果、更なる風評リスクの拡大や同種の不祥事が新たに発覚する事案が発生しており、不祥事発覚後の対応として、JAが早期に改善に向けた取組を行えるよう制度変更いたします。
  • 不祥事発覚後速やかに再発防止策等を策定する旨を明記いたします。
  • 新たに発覚した不祥事件への必要な再発防止策が着実に実践されている場合は、改めて要改善JAへの指定は行わないことができる旨を追加いたします。
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